
ARC Channel記念すべき初回は、アルチェコが提案する「共創スキーム」がテーマ。
大企業と共創という形でインキュベーション事業を展開するアルチェコ。その強みは「新規事業を生み出すチーム作り」と、それを支える「柔軟なスキームのバリエーション」にあります。
共創のアプローチで重要なのは「できないことを認めること」。コンサルのように背伸びをするのではなく、できることを結集し、できないことは仕組みでカバーするという発想です。
アルチェコの共創スキームには3つのパターンがあります。
パートナー企業から企画や開発を委託される形。
ただし発注者と受注者の関係に留まりやすく、熱狂的な経験が共有しにくいため、アルチェコでは基本的にお断りしている形態です。
企業が持つビジョンの「種」を、アルチェコが事業として育て世に生み出す共同事業モデル。
リリースまでの時間短縮、スピーディな意思決定、早期の市場フィードバック獲得が特徴です。
共同出資で新会社を立ち上げるモデル。
組織を自由に設計でき、柔軟かつ独立性の高い体制を構築できます。
さらに、代理出産でスタートして成長段階でJV化する「ハイブリッド型」も。既存事業とのハレーションを避けつつ、日本の企業に最も適した方法として注目されています。
すべてのスキームに共通するのは「熱狂的な経験を共有できるかどうか」。互いの弱点までさらけ出し、ヒリヒリとした不確実性を共に乗り越えることで、本当のチームが形成される──それがアルチェコの確信です。
ARC channel
アークチャンネルは、新規事業開発の実践者たちが好き勝手喋るVTRの内容を、スタートアップスタジオの先輩社員の神谷と、大学生インターンの五十嵐がゆるく、まじめに掘り下げていくトーク番組です。\n\n・大企業特有の「新規事業の闇」\n・スタートアップの人材採用や育成の舞台裏\n・AI時代ならではの企画ノウハウ\nなど、『そこまで言っていいんかい!』な新規事業のリアルに切り込みます。
共創とは、複数の企業が対等に関わって新しい事業を生み出す進め方です。発注者と受注者の関係ではなく、互いの弱点までさらけ出し、不確実性を一緒に越えることで本当のチームが形成される点が特徴です。
3つあります。企画や開発を委託される「委託」、企業のビジョンの種を預かって事業として育てる「代理出産」、共同出資で新会社を立ち上げる「JV(ジョイントベンチャー)」です。
委託だとパートナーが評価する側、こちらが評価される側に固定され、市場ではなく相手の評価に関心が向くからです。同じ不確実性を一緒に背負えないため、熱狂的な経験もチームも生まれません。だからアルチェコでは基本的にお断りしています。
企業が持つビジョンの種を預かり、事業として育てて世に出す共同事業モデルです。既存事業が成功している企業ほど利害関係者が多く、プレスリリース一本にも広報や役員の調整が要ります。事業を素早く切り離すことで、意思決定のスピードと発信内容の自由度を確保します。
共同出資で新会社を立ち上げる、より踏み込んだ形です。役割・権限・意思決定プロセスをゼロから設計できるので、部門間の調整やコンフリクトを避けられます。既存事業との「連携」ではなく「分離」を基盤にしている点がポイントです。
代理出産で始めて、成長段階でJV化するハイブリッド型です。既存部署からの反発やカニバリによるハレーションを避けつつ、スモールに始めてPDCAを高速で回し、可能性が見えた段階で本格的に追加投資するか判断できます。